網走地方気象台は11日、北海道網走市でオホーツク海の流氷が接岸して船舶が航行できなくなる「流氷接岸初日」を迎えたと発表した。この日、海面は広がった白い氷塊に覆われ、雪原のように。観光砕氷船2隻がかき分けるようにゆっくりと進んだ。細い航跡に青い海が垣間見え、流氷とのコントラストが鮮やかだった。

 気象台によると、流氷接岸初日は平年より9日遅く、昨年より13日遅い。午前8時半ごろ、網走港から北へ約20キロにわたり流氷が接岸しているのを気象台の屋上から確認した。今年は冬型の気圧配置が持続せず、北風があまり吹かなかったため流氷の南下が遅れたという。