1948(昭和23)年5月7日、東京・上野駅前でアイスキャンデーを売るのは戦災孤児の少年。戦争末期の東京大空襲は疎開中に家族や家を失う子どもたちを急増させ、同駅地下道にはあかにまみれた子どもたちがあふれていた。親戚や施設に引き取られたものの、都会をさまよいながら生き延びようとする子もいた。