愛知県一宮市の高校3年森本陽加里さん(17)が、発達障害児の学習や学校生活を支援するアプリの開発に向けて奮闘している。「学校が我慢する場所ではなく、楽しい場所になってほしい」。発達障害で学校になじめず不登校になった経験を生かし「生きづらさ」を解消したいと願う。

 森本さんが考案したアプリは「子ども一人一人に焦点を合わせて」という意味を込めて名付けた「Focus on(フォーカス・オン)」。保護者が障害の特性を、教員は支援策を記録し、当事者らと共有する。

 教員が交代しても、情報を引き継いで迅速に対応できる。より充実した支援に結び付ける狙いもある。