ゴールデンウイーク終盤の5日、各地のターミナル駅や空港は静かな様子で、高速道路も大きな渋滞はなかった。新型コロナウイルスの感染拡大は終息が見通せず、全国への緊急事態宣言は5月末までの延長が決定。移動を自粛する異例の大型連休は、例年のUターンラッシュがないまま、幕を閉じることになりそうだ。

 博多駅の新幹線ホームは人がまばらで乗客は1両に数人程度。電光掲示板に外出自粛を呼び掛けるメッセージが繰り返し表示され、券売機では消毒作業が続いていた。大学生板敷圭亮さん(18)は「新幹線は1〜2割しか埋まっていなかった。今後の生活もどうなるか分からない」と話した。