兵庫県南西部を流れる揖保川で、アユの遡上が本格化している。暦の上で夏の始まりとされる「立夏」となった5日、気温が上がってきた午後1時ごろ、姫路市のせきでは稚アユが約1メートルの落差をものともせず、上流へ向かって次々とジャンプ。銀色のうろこが輝いた。

 揖保川漁業協同組合によると体長10センチほどの稚アユが中心で、今年は例年に比べて数も多いという。漁協関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、無事に釣りできる環境になれば」と話した。アユ釣りの解禁は26日の予定。