新型コロナウイルス感染拡大の影響で、保護された捨て猫や野良猫が引き取り先を失っている。飼い主探しの場となる「保護猫カフェ」は休業に追い込まれ、自治体や民間の譲渡会も中止が相次ぐ。関係者は「殺処分ゼロ」を目指し、愛らしい猫の姿を動画で発信するなど、安住の地を見つける新たな取り組みを始めた。

 写真共有アプリ「インスタグラム」で猫が遊ぶ様子のライブ動画配信を始めると、営業中よりも多いペースで声が掛かった。引き取り希望者には予約制で来店してもらい、きちんと飼えるかどうか確認する。

 春は出産期で子猫が増え、自治体の殺処分を避けるため正念場だ。