1300年以上続く伝統漁「長良川鵜飼」の安全祈願祭が11日、岐阜市の観覧船乗り場で開かれ、関係者が今シーズンの安全と豊漁に加え、新型コロナウイルスの終息を祈った。式後には新造船「光秀丸」も披露された。長良川鵜飼は例年5月11日〜10月15日まで行われるが、今年は開幕延期が決まっており、観覧船の運航開始も見通しが立っていない。

 式には浅井文彦副市長ら関係者約10人が出席、玉串をささげ、船ざおが運航管理者に手渡された。鵜匠代表の杉山雅彦さん(59)は「いつでも漁ができるよう準備は整っている」と話した。

 光秀丸はNHK大河ドラマの主人公にちなんで市長が命名。