新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、子どもが野外体験できる場を提供する「自然学校」の経営が窮地に立たされている。日本環境教育フォーラムなどによる各地の学校への調査で、売り上げの損失見込み額が少なくとも総額約18億円に上ることが30日分かった。関係者からは「子どもが自然と触れ合える機会を失いかねない」と懸念の声が上がる。

 調査は4月、インターネットを通じて実施。川や海、山などで体験活動を実施する自然学校など延べ1474団体にアンケートを送付し、236団体から回答があった。

 調査によると、延べ約58万人が参加予定だったプログラムが中止、延期となった。