反抗的な子どもは減ったけれど、禁止物を持ち込んだり、給食を散乱させたりする子どもは増えている―。白梅学園大の増田修治教授が東京と埼玉の公立小教員にアンケートを行ったところ、こんな実態が浮かんだ。増田教授は「学校現場に『静かな荒れ』が広がっている」とみている。

 調査は2019年9〜10月に公立小中の教員を対象に実施。

 「反抗する子どもが増えている」との問いでは「そう思う」「ややそう思う」が27.5%で、1998年の61.9%から半減。

 菓子など「学校で禁止されているものを持ってくる」は「よくあった」「たまにあった」が49.9%で98年から約27ポイント増。