厚生労働省は29日、2019年度の国民年金保険料納付率が前年度から1.1ポイント増え69.3%だったと発表した。コンビニやクレジットカードなどさまざまな支払い方法の普及や督促強化により、8年連続で増加した。

 加入者は19年度末で1453万人。前年度末に比べ18万人減少した。厚労省は、働く高齢者が増えたことや、パートなどの短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大に伴い、国民年金から移行した人が増えたことが要因だと分析している。

 全ての都道府県で納付率が前年度より上昇した。最も高かったのは、島根県の81.48%、富山県81.34%、新潟県81.25%が続いた。