日本グラフィックデザイナー協会(東京)などが8日、核兵器廃絶と平和を国内外に訴えるポスター「ヒロシマ・アピールズ」の今年の作品を広島市の松井一実市長に贈呈した。

 企画は1983年に始まり、23作目となる今年のタイトルは「いのち」。ファッションブランドの立ち上げのほか、絵本の挿絵やデザインを手掛けるなど幅広く活動している山口県周南市出身のグラフィックデザイナー渡邉良重さん(59)が制作した。

 大きな瞳で前を見つめるおかっぱ頭の少女の顔を鉛筆で画面いっぱいに描き、未来に向かって生き抜く命の強さを表現した。