新型コロナで観光船の利用者が落ち込む中、屋形船や海上タクシー、クルーザーが一斉に船上のライトを付けるイベントが9日夜、東京港で開かれ、コロナ禍の収束を祈った。

 「ライトアップ・トゥギャザー!希望の光を灯そう」と題し、運航会社などが企画した。東京・豊洲沖に約20隻が集まり、ビルの夜景をバックに、降りしきる雨の中で点灯した。大阪・中之島でも水上タクシーが参加。

 屋形船では、コロナ禍で挙式できなかった夫婦のための結婚式も。実行委員会の担当者は「観光船の運航は一時期、ゼロになった。少しずつ客は戻っているが、早く海にたくさんの船の明かりをともしたい」と話している。