大企業で働く入社5年目の女性正社員のうち管理職への意欲を持たない女性は59.2%を占めることが12日、独立行政法人「国立女性教育会館」の調査で分かった。男性(12.1%)の5倍近く。政府は成長戦略の柱に据える女性活躍の一環として、積極的な登用を掲げるが、仕事と家庭の両立への不安が壁になっている。

 正社員800人以上の企業を対象に毎年インターネットを通じて調査している。入社1年目から意識の変化を聞き、今回は入社5年目の男女726人が回答した。

 管理職志向を巡り「目指したくない」と答えた女性は25.6%、「どちらかというと目指したくない」は33.6%だった。