視覚障害者が線路に転落して死亡する事故が相次いだことを受け、JR東日本東京支社は22日、実際に線路や車両に触れ、ホームから落ちた場合の対処法を身に付けてもらう体験会を品川駅(東京都港区)で開いた。

 参加した視覚障害者らは線路まで下りてレールや枕木、砂利の設置状況とホームの高さを把握。電車とホームとの隙間を確認し、電車の先頭部分などを触って、鉄道の構造を体感した。ホーム下の空間に潜って退避を試す人もいた。

 都内のJRの駅では今年、日暮里と阿佐ケ谷の両駅で白杖を持った視覚障害者が線路に落ち、死亡する事故が起きた。