キンカン生産量が全国1位の宮崎県で、特産ブランド「たまたま」の収穫が最盛期を迎えた。完熟した実は大ぶりで甘みが強く、皮ごと食べられる。温室栽培で形が良いものを厳選し、3月ごろまで収穫を続ける。

 宮崎市中央卸売市場で14日にあった初競りでは「ご祝儀価格」で1キロ当たり最高1万円の値が付いた。JA宮崎経済連によると、今年は好天により豊作で、取引価格は例年より安く推移しているという。

 たまたまとして出荷するには直径2.8センチ、糖度16度を上回るのが条件。直径3.2センチ、糖度18度以上は最高級品の「たまたまエクセレント」と呼ばれる。