1992(平成4)年5月22日、民事介入暴力をテーマにした映画「ミンボーの女」をめぐり、監督の伊丹十三さんが自宅前でほおや首を切り付けられた。痛々しい姿で8日後に記者会見し(写真)「自分の信条でつくった映画で、後悔はしていない」ときっぱり。傷害罪で起訴された暴力団員5人は98年までに有罪が確定した。