スパコン前社長に懲役8年求刑 国の助成金詐欺

 スーパーコンピューターの開発を巡り国の助成金をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われたスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」(東京)の前社長斉藤元章被告(51)の公判が3日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役8年を求刑した。来年1月14日に弁護側が最終弁論して結審する予定。

 検察側は論告で「負債の返済や会社の資金繰りのために助成金制度を悪用した利己的な犯行」と指摘。「公的な性質がある助成金を私物化した極めて悪質な事案で、制度の趣旨や目的をないがしろにした」と述べた。


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