北海道の鈴木直道知事は16日の定例記者会見で、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部が贈賄罪で札幌市の観光会社「加森観光」の加森公人代表取締役会長を在宅起訴したことについて「長年、道の観光をリードされてきた。非常に残念に思っている」と述べた。

 加森観光は北海道留寿都村などでホテルやスキー場を運営し、加森会長は村へのIR事業誘致の旗振り役だった。

 また鈴木知事は事件の影響について「留寿都という名前が繰り返し報じられ、地域から心配の声が上がっている」と風評被害への懸念を示した。