徳島大病院(徳島市)で肺がんの手術を受けた際、執刀医らが早期に適切な治療をしなかったため心筋梗塞や脳梗塞が生じ、後遺症を負ったとして、同市の男性(72)が27日までに、病院を運営する徳島大に約7670万円の損害賠償を求める訴えを徳島地裁に起こした。昨年12月21日付。

 訴状によると、男性は2016年4月、肺がんの切除手術を受けた。終了後に急性心筋梗塞と脳梗塞を発症。心臓機能障害や視覚障害の後遺症を負ったとしている。

 男性側は「早期にカテーテル治療を実施して血栓を除去すべきだった」と主張。

 徳島大総務課は「訴状が届いたばかりで、内容を精査する」としている。