法務省は11日、山梨県都留市のキャンプ場で2003年に3遺体が見つかった事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定した元建設会社社長阿佐吉広死刑囚(70)が、間質性肺炎のため東京拘置所で死亡したと発表した。確定死刑囚は110人となった。

 法務省によると、1月14日に「呼吸が苦しい」と訴え、診察で気胸が判明した。治療を続けていたが、今月11日朝に容体が急変し、死亡が確認された。

 確定判決によると、阿佐死刑囚は00年5月、暴力団関係者らと共謀し、男性2人を監禁してキャンプ場で絞殺。1997年3月ごろには、会社の事務所で男性従業員を木刀で殴るなどして死なせていた。