鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった大崎事件で、殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さん(92)の弁護団は11日、3月30日に鹿児島地裁に第4次の再審請求をすると明らかにした。

 原口さんは懲役10年の判決が確定して服役。一貫して無実を訴え、第1次再審請求で地裁は2002年に再審開始決定をしたが、福岡高裁宮崎支部が取り消し、2度目の再審請求も退けられた。第3次再審請求では地裁と高裁宮崎支部が再審開始を認めたが、最高裁が昨年6月に取り消した。

 弁護団は第4次請求に向け、心理学者に新たな鑑定を依頼するなどして新証拠を提出する考えを示していた。