滋賀県守山市で2018年、母親の桐生しのぶさん=当時(58)=を殺害し、切断した遺体を河川敷に捨てたとして殺人や死体損壊、死体遺棄の罪に問われた長女の元看護師のぞみ被告(33)=同県草津市=の裁判員裁判の初公判が12日、大津地裁で開かれた。被告は「私は母を殺していません」と殺人を否認、死体損壊と遺棄は「間違いありません」と認めた。

 弁護側は、しのぶさんは自殺したと主張。被告には精神障害があり、責任能力を争うとした。

 死体損壊と死体遺棄の罪については殺人罪で追起訴前の18年8月に公判が開かれ、認めている。