カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地裁は12日、衆院議員秋元司被告(48)=収賄罪で起訴=の保釈を認めた地裁決定を不服とする検察側の準抗告を棄却した。秋元被告は同日夜、東京拘置所から保釈された。被告は逮捕から50日間身柄を拘束されていた。

 特捜部が立件した汚職事件で、起訴後すぐに保釈されるのは異例。弁護人が3日に請求、地裁が10日に保釈を認める決定を出して、被告側が保証金3千万円を納付していた。

 関係者によると、秋元被告は起訴内容を全面否認して無罪を主張。衆院事務局によると、保釈されれば国会に出席でき、被告も登院の意向。