岡山県警は13日、事件や事故の防止を目的に、県内の全27消防団と連携協定を締結した。全国で初めての試みで、約2万7千人の消防団員らが特殊詐欺や交通事故などの情報メールを県警から受信。啓発活動に協力したり、行方不明の高齢者捜索に参加したりする。

 消防団員は、本業を持ちながら地域で消火や災害時の住民救助などに当たる非常勤特別職の地方公務員。県警によると、警察署が消防団と協定を結ぶことはあったが、全消防団を対象にすることを提案し実現した。

 調印式で、県消防協会の代表理事を務める永井秀一美作市消防団長は「地域に密着している消防団は一番の抑止力」と意欲を示した。