滋賀県で2017年、県立高1年の男子生徒が不登校となり退学した事案があり、原因を調べていた県立学校いじめ問題調査委員会は24日、いじめが不登校の原因の一つだったとの調査結果をまとめ、県教育委員会に答申した。

 調査委によると、入学後の17年5〜7月ごろ、元生徒が所属していた部活の複数の生徒が、食べ残しのパンをかばんに入れたり、クラスのLINE(ライン)グループに元生徒に成り済まして投稿したりした。

 元生徒は同年6月ごろから休みがちになった。保護者は担任に訴えたが、担任はいじめと認識せず調査をしなかった。元生徒は不登校が続き、11月に退学した。