東京・明治神宮外苑のイベント会場で2016年11月、ジャングルジム型の木製オブジェが燃え、中で遊んでいた幼稚園の男児=当時(5)=が死亡した火災で、両親ら遺族が、オブジェを出展した日本工業大側とイベント主催会社側に計約1億2千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが30日、分かった。

 東京地検は19年8月、重過失致死傷の罪で、大学の学生として出展に関わった男性2人を在宅起訴、業務上過失致死傷容疑で書類送検された教員ら4人を不起訴処分としている。

 両親は30日、弁護士を通じて「学生だけではなく、教員、大学、イベント主催会社にも責任がある」と説明した。