障害者差別に反対する市民団体は30日までに、新型コロナウイルス感染拡大による医療崩壊を理由とした「命の選別」に反対し、医療資源を必要な人に届けるよう求める要望書を安倍晋三首相や加藤勝信厚生労働相、日本医師会会長宛てに送付した。送付したのは「『不幸な子どもの生まれない運動』は終わったのか?集会実行委員会」。

 要望書では、人工呼吸器を誰に優先的に装着するかで命の選別が行われ、欧米では障害者や持病がある人、高齢者の救命治療が後回しにされていると強調。

 これらを理由とした救命治療からの排除は認められないとし、必要な人に届くように力を尽くすべきだと訴えた。