全国の警察が認知した新型コロナウイルス感染拡大に便乗した詐欺被害は、3月上旬から4月27日までに13都道府県で計32件、被害額は計3117万円に上ることが1日、警察庁のまとめで分かった。未遂も含まれ、逮捕や書類送検したのは7件。

 警察庁は、コロナやマスク、消毒液などの文言が使われた事件を集計した。うち13件は特殊詐欺で被害額は計2983万円に上る。

 4月下旬には栃木県で、自治体職員を装った容疑者側から78歳の男性宅に「コロナ給付金10万円を振り込むのでキャッシュカードを準備して」などと電話があった。不審に思った男性が通報し、訪ねてきた男が逮捕された。