1971年7月、岩手県雫石町上空で全日空機と航空自衛隊機が衝突、墜落した事故の犠牲者を追悼する施設「慰霊の森」の名称が1日、「森のしずく公園」に変更された。管理する一般財団法人が明らかにした。今年7月に迎える五十回忌の節目に「追悼の場」から「航空安全を祈る場」へ転換を図るためと説明している。

 施設は75年、墜落現場跡に整備され、老朽化に伴う大規模改修を昨年終えた。法人によると、新名称の「森のしずく」は、事故を悲しむ人たちの涙などを表現。一般の人も訪れやすい場所となるよう「公園」とした。

 事故では全日空機の乗客乗員計162人全員が死亡した。