長崎市に停泊中に新型コロナウイルス感染が乗員に広がったイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」から、検査で陰性だったフィリピン人乗員ら計130人が5日、新たに下船し、帰国の途に就いた。長崎県が明らかにした。

 船では4月20日以降、計149人の感染を確認。当初の乗船者は乗員623人だったが、陰性だった乗員の下船が5月3日から始まった。船内ではなお400人余りが個室で待機し、感染者の一部は長崎市内で入院中。

 県によると、5日に下船したのはフィリピン人125人とその他国籍の5人。県は5人の国籍を明らかにしていない。