JR東日本は、踏切の事故を減らそうと「障害物検知装置」の最新版導入を進めている。従来のタイプで起きていた雪や雨を障害物と誤認するケースを少なくし、新たに地面から数十センチの低い場所に転倒した人も検知できるようにした。有効性を見極めるため、豪雪地帯や、遮断機をくぐり抜けようとするトラブルが多い都市部郊外の踏切計7路線、11カ所をモデルに先行導入。本年度はさらに約80カ所に入る。

 同社管内の踏切は約6400カ所あり、検知装置は約2850カ所に設置している。列車が接近し、警報機が作動中に障害物を察知すると、線路の信号機が点滅。指令にもこの情報が伝わる仕組みだ。