新型コロナウイルスの感染が広がる中、英会話学校大手のNOVA(東京)が、通勤時の感染を防ぐためなどの理由で休んだ一部の講師から手数料を徴収していた問題で、会社側が返還することで労働組合と合意したことが11日、分かった。組合は「実質的な罰金」と反発してストライキをする構えだったが回避された。会社側は休業補償も導入する。

 講師らの労働組合「ゼネラルユニオン」(大阪市)によると、一部の講師は授業ごとに報酬を受け取る委託契約で、感染リスクを理由に自宅待機すると無給だった。

 組合は投票でいったんスト権を確立したが、オンラインによる団体交渉で会社側が譲歩した。