首都圏でも緊急事態宣言が解除され初の週末となった30日、神奈川県箱根町の観光名所、大涌谷の立ち入り規制が1カ月ぶりに解除された。観光客の姿は増えたが、以前のにぎわいにはまだ遠い。昨年も箱根山の噴火警戒や台風19号の影響を受けた。また再興へのスタートが切られ、期待と不安の声が入り交じる。

 大涌谷駅に通じるロープウエーも再開。展望台には立ち上る白い噴煙を背景に写真を撮ろうと家族連れらが次々に訪れた。名物「黒たまご」の販売が始まると、一時は20メートルほどの列も。

 東京の男性(65)は「今日は人が少なくて寂しい。大好きな街なので早く戻ってほしい」と話していた。