核兵器廃絶を訴えて全国各地をつなぐ「国民平和大行進」が28日、長崎市で始まった。被爆者を含む約100人の参加者は爆心地公園を出発し、「被爆者とともに核兵器のない世界を」と書かれた横断幕を掲げて市内を練り歩いた。横断幕は佐賀県、福岡県、山口県に引き継がれ、8月4日に広島市の平和記念公園に到着する予定。

 行進は原水爆禁止日本協議会(原水協)などでつくる実行委員会が主催し、今回で62回目。今年は被爆75年の節目となるが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため行進距離を短縮するなどの対策を講じた。全行程を通した行進や、海外からの参加は中止した。