14府県で災害関連死を含めて296人が亡くなり、平成最悪の水害をもたらした2018年の西日本豪雨で最初の大雨特別警報が出て2年となった6日、広島や岡山の被災地で追悼式が開かれた。参列者は失われた命を思い、防災への取り組みを誓った。新型コロナウイルス対策を取っての実施。被害が集中した岡山、広島、愛媛3県では今なお4300人が仮設住宅などでの仮住まいを強いられ、息の長い支援が求められる。

 149人が死亡し、5人の行方が分かっていない広島県。広島市安佐北区の式では母と姉を亡くした片山兼次郎さん(46)が「どうしたら亡くなる人を減らしていけるかが課題」と述べた。