滋賀県で昨年9月に乳児の腕にかみつきけがを負わせたとして母親が傷害容疑で逮捕、起訴された事件があり、大津地検は18日、母親に対する傷害罪の起訴を取り下げたと明らかにした。母親の歯型と、乳児の腕に残っていた傷痕が一致せず、母親は実行行為者ではないと判断した。大津地裁は同日、公訴(起訴)棄却の決定を出した。

 大津地検の山上真由美次席検事は「心よりおわびする。真摯に反省し、同じことを繰り返すことがないよう努める」とし、母親には17日に直接謝罪したという。

 滋賀県警も「心よりおわびする。再発防止に努める」と謝罪するコメントを発表した。