長野県白馬村は20日、北アルプス白馬岳(標高2932メートル)の主要登山ルートで、日本三大雪渓の一つとされる「白馬大雪渓」を通行止めにした。冬季の雪不足に加え、7月の長雨と8月の猛暑で雪解けが進み、大規模な崩落が発生。通行は危険と判断した。解除の見通しは立っていない。

 地元の山小屋組合や山岳遭難防止対策協会とともに現場確認をして決定。登山者らには迂回路として、同県小谷村からゴンドラなどを乗り継ぎ、栂池自然園を経由するルートを利用するよう呼び掛ける。

 白馬大雪渓は、夏でも雪の上を歩いて登山ができるルートとして人気で、例年は国内外から多くの客が集まる。