沖縄県石垣市は1日、市の行政区域に含まれる尖閣諸島の住所地の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更した。市議会で6月に字名の変更議案を賛成多数で可決していた。領有権を主張する中国や台湾が反発を強める可能性がある。

 石垣市は「『尖閣』の文字を入れることで、石垣島本島の市街地にもある字名の登野城と混同して起きる行政手続きの事務的なミスを防ぐ」と変更理由を説明。議案可決後、中山義隆市長は報道陣の取材に「政治的な意図はない」と強調した。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、尖閣周辺では4〜8月、中国海警局の船が111日連続で航行。