過酷事故を起こした東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉町で1日、複合施設「産業交流センター」がオープンした。東電福島本社が富岡町から移転するなど企業計10社が入居するほか、飲食店や貸し会議室も備える。住民帰還に先立ち、企業誘致を進め復興の起爆剤とする狙いだ。

 双葉町の伊沢史朗町長が開所式であいさつ。

 原発事故を後世に伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」に隣接する同センターは4階建て。1階は浪江町名物の焼きそばを出す店やフードコートがあり、伝承館を訪れる観光客の呼び込みを図る。