京都市北区役所の20代男性職員が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務中に、前の職場に出勤し給与を得ていたことが19日、市への取材で分かった。市は、副業行為や職務専念義務違反に当たるとして、昨年6月29日付で、厳重文書訓戒のけん責処分にした。職員は依願退職した。

 市によると、職員は昨春に京都市に採用されて以降、計3回、在宅勤務中に引き継ぎなどのため前の職場を訪れていた。市役所業務のない土日も前の職場で働き、昨年5月までの給与として計数十万円を得ていたという。

 昨年5月、市が前の職場に年金関係の問い合わせをした際、「在職中」との回答を受け発覚した。