福岡、鹿児島両県で子ども3人の遺体が見つかった事件で、福岡県警は27日、同県飯塚市の集合住宅で発見された遺体の身元が住人の小学3年田中大翔君(9)と判明したと発表した。死後1週間程度経過し、目立った外傷はなく司法解剖の結果、死因は不詳だった。

 16年10月から昨年12月までの間、県警に対し、大翔君への身体的虐待の疑いを含む相談が複数回あったと明らかにした。県警や児童相談所が確認したが、けがなどはなかったという。

 鹿児島市内で見つかった遺書は「3人で一緒に死ぬ」という趣旨の内容だったことが判明。県警は父親(41)が無理心中を図ったとみて調べている。