中国軍動向「強い懸念」と明記 防衛大綱、空母化「攻撃型」否定

 政府が18日の閣議決定を目指す新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」と次期中期防衛力整備計画(中期防)の全容が12日、判明した。中国の軍事動向について「わが国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念」と明記した。海上自衛隊の護衛艦「いずも」改修による事実上の空母化に触れた上で、「攻撃型空母」は保有できないとの従来の政府見解に「何らの変更はない」とした。

 中国に関し「サイバー領域や電磁波領域での能力を急速に発展させている」と警戒。太平洋への進出も「高い頻度で行われている」とした。「より協調的な形で積極的な役割を果たすことが強く期待される」とも指摘した。


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