国交委が「忖度」道路で調査命令 野党要請、国交省に文書開示要求

 安倍晋三首相らの地元で構想がある下関北九州道路を巡り、衆院国土交通委員会は22日、衆院調査局に対し、国直轄調査の本年度実施が決まった過程が分かる文書の開示を国土交通省に要求するよう命じた。塚田一郎元国交副大臣が首相らの意向を「忖度した」とした問題で、野党5会派が調査要請書を出していた。

 命じたのは審議のための「予備的調査」。衆院調査局は関係省庁に協力を求められるが、強制力はない。

 この道路の整備計画は財政難で2008年に凍結されたが、国は地元自治体による17、18両年度の調査に補助を出し、19年度は国直轄調査の対象とした。


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