日本政府は21日、北朝鮮が発射した飛翔体を弾道ミサイルと断定し、国連安全保障理事会決議に明確に違反すると非難した。防衛省は河野太郎防衛相ら幹部による会合を開催した。河野氏は記者団に、北朝鮮国内でも新型コロナウイルスが感染拡大しているとの見方を踏まえ、発射との関連性を指摘。慎重に分析を進める方針だ。

 河野氏は「国内の体制引き締めに使っている可能性はある。しっかり情勢分析をしたい」と、防衛省で記者団に強調した。

 ミサイル発射は3月に入って3週連続。防衛相経験者は「国内の体制維持には、周辺国への威嚇や存在感の顕示が必要と判断しているのだろう」と推測した。