自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨夏参院選を巡る公選法違反(買収)事件で、広島地検は逮捕した案里氏の公設秘書立道浩容疑者(54)ら3人に対し勾留期限の24日に処分を出す。少なくとも立道容疑者については連座制の適用対象として起訴し、迅速に審理する「百日裁判」を申し立てるとみられ、適用されれば案里氏は失職する。

 公選法は連座制適用の可能性がある場合、起訴から100日以内に判決を出すよう努めると規定。総括主宰者などと認定されれば、罰金以上の刑確定が適用の要件となる。候補者の当選は無効になり、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。