日中両政府は30日、外務次官による電話協議を実施し、新型コロナウイルス感染症を巡る双方の国内状況について情報共有を図った。感染拡大への対応が一段落した後の外交日程をにらみ、意思疎通を図ったとみられる。

 双方は今後の交流方法や協力案件の進め方に関し、さまざまなルートを通じて連携する方針を確認した。感染拡大の影響で今秋以降にずれ込む見通しの習近平国家主席の国賓来日が、議題に上った可能性もある。

 電話協議は外務省の秋葉剛男事務次官と、中国の楽玉成・筆頭外務次官との間で行われた。(東京、北京共同)