新型コロナウイルスの緊急経済対策として、1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の給付が30日、一部自治体で始まった。青森県西目屋村は国の2020年度補正予算成立を受け、職員が高齢者の自宅を訪ね10万円を手渡した。ただ給付対象者が多い大都市では、申請書の郵送など事務作業に時間がかかり、給付開始のめどが立たない自治体が目立つ。

 給付金は、感染拡大を防ぐため世帯主が郵送かオンラインで申請し、市区町村が世帯主の金融機関口座に家族分を振り込む方式。申請や給付の開始時期は市区町村が決める。人口規模の小さな自治体では給付時期が早い傾向がある。