コロナを巡る緊急事態宣言が発令中という異例の状況で、日本国憲法施行から73年となった3日、感染防止のため憲法改正派も護憲派も大規模集会は開かず、インターネットで主張を配信した。自粛要請で憲法の定める表現の自由などが揺らぐ中、私権制限強化を求める声も。安倍晋三首相は緊急事態に対応する改憲論議を訴え、護憲派は「危機を利用して改憲を進めようとしている」と警鐘を鳴らした。

 改憲派は国士舘大の百地章特任教授(憲法学)らが出席した「憲法フォーラム」をネットでライブ配信。護憲派の「5.3憲法集会」も、東京・永田町の国会前で有識者が発言する様子をネットで実況中継した。