安倍晋三首相は4日の記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を当初予定した1カ月で終えられず、5月末まで延長したことを陳謝した。「国民におわびする。断腸の思いだ。首相としての責任を痛感している」と表明。「医療現場の逼迫した状況を改善するためには、1カ月程度の期間が必要だ」と説明した。

 新型コロナへの対応について「長期戦を覚悟する必要がある」と強調。感染状況を把握するため、抗体検査を用いた疫学調査を速やかに実施したいとの意向も示した。

 各地の病院での集団感染を巡り「医療従事者やその家族への差別は決してあってはならない」と訴えた。