安倍晋三首相は8日午前、トランプ米大統領と電話で会談し、新型コロナウイルス感染症対策を巡る治療薬やワクチン開発での連携を確認した。治療薬として期待される米製薬会社開発の「レムデシビル」や日本で開発された「アビガン」も議題となった。経済活動の再開に向けた協力でも一致した。

 同席した菅義偉官房長官は記者会見で「日米の連携を確認できたことは非常に有意義だった」と述べた。厚生労働省は国内初の治療薬としてレムデシビルを7日に特例承認したばかり。菅氏は米側から日本へのレムデシビルの供給など、詳細なやりとりの説明は避けた。

 電話会談は約45分間で、日本側が申し入れた。